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TINTtについて

想像を超える色彩に出会う旅を!

自然の中に身を置くと、たくさんの色が語りかけてきます。
山川草木あらゆる生命の「色」。
それが重なり合って大地の「色合い」が生まれ、自然の風景になります。
TINTには「色合い」「色彩」「染める」という意味があります。
最後の小文字のtは「プラス」を表しています。
人+自然、人+人が織り重なり、共生、循環することで、
想像を超える色合いに自由に変化していく未来。
TINTtは人と自然と共に豊かな色彩の変様を楽しみながら、
美しく、健やかなライフスタイルを提案していきます。

Mission 日本のシルク文化を新しい世代へ

長野県岡谷市は諏訪湖のほとりにあるシルクのまち。
明治から昭和初期にかけて製糸業で栄え、
現在は、養蚕、製糸、製品化まで同一市内で完結できる日本でも稀な環境を活かし、
「岡谷シルク」のブランド化を進めています。

TINTtは岡谷市の地域おこし協力隊OGが起業した会社です。
岡谷の歴史ある地域資源「シルク」を活用し、
国産シルクと養蚕・製糸・絹織物の伝統と価値を
新しいスタイルで未来へ伝えます。
地球環境に配慮したサスティナブルな取り組みを行います。
そして、地域創生につながる活動を通し、諏訪地域の魅力を広く発信していきます。

4つの事業

  • 1
    シルク製品の
    企画・販売
  • 2
    教育・体験
    事業
  • 3
    コンサル
    ティング事業
  • 4
    地域活性
    事業
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シルク製品の企画・販売

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シルク製品の企画・販売

未来の美しさを伝統のシルクでつくる

5000年前から人類を魅了してきた美しい「シルク」は、
カイコの繭から取れる天然繊維で約20種類のアミノ酸を含むタンパク質です。
人の肌に近い成分を持つと言われ、保湿性や吸放湿性といった機能面があらためて注目されています。
しかし現在、日本の国産シルクのシェア率はわずか0.2%以下にすぎません。
私たちは地元岡谷市の養蚕農家、製糸工場と連携して安全な素材を使い、人が安心して健やかに暮らせる製品を提供します。
また、伝統的な織物の文化を大切にし、手織り、手染めの製品を通してその価値を伝えていきます。

これからの美しさとは何か?
私たちは、自然とつながり、体と心と環境に配慮したものづくりを通し、その答えを求めていきます。

2

教育・体験事業

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教育・体験事業

未知なもの、美しいものに触れる
エクスペリエンス

シルクはカイコという神秘の生き物が命をかけて作り出します。岡谷市では岡谷蚕糸博物館を基点に「シルクを教育に生かす」活動を行っています。
桑を育て、カイコを飼い、繭から糸を作り、糸からものをつくるところまで一貫して体験することで、
育てる心、喜び、命の大切さを学ぶことができます。
また、岡谷絹工房では国登録有形文化財の趣のある洋館で草木染めや機織り体験ができます。
私たちは地域の企業・団体と連携して、自然の中で、未知なもの、美しいものに触れる特別なエクスペリエンスを提供していきます。

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コンサルティング事業

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コンサルティング事業

経験と知識をシェアし、共に成長する

私たちはブランディング、マーケティング、PRの仕事をしてきたメンバーがプロジェクトごとに連携して仕事を進めていきます。地域ブランド、エンターテインメント、ファッションなど様々な分野での経験を活かし、コンサルティング事業を提供していきます。

自分たちにしかない価値を発掘しブランド化すること、顧客やメディアとのコミュニケーションなど、私たちの経験と知識をシェアし、サポートしていきます。安心して相談できる仲間であり、共に成長できる関係をクライアントのみなさまと築き上げたいと願っています。

『YOIHI PROJECT』
ブランディング/PR業務

100年後の地球に残したい「良い日」を「映画」で伝える『YOIHI PROJECT』のブランディング、PRを担当。劇場作品第1作目は、名匠・阪本順治監督が、主演・黒木華、共演・寛一郎、池松壮亮でおくる『せかいのおきく』(2023年4月28日全国公開)。映画、ドキュメンタリー、アニメ、絵本など、エンターテイメントで未来に希望を与える活動を行なっていきます。

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地域活性事業

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地域活性事業

地域の魅力を束ねて発信する

岡谷・諏訪地域の地域資産はシルクだけではありません。歴史、伝統文化、自然、食、産業、アクティビティといった、この土地ならではの資産があふれています。

また、それぞれの分野で新しいことにチャレンジしている魅力的な人たちもたくさんいます。私たちはシルクのものづくりや教育・体験事業を通してその価値をあらためて伝えていくと共に、シルクと他の地域資産を組み合わせ、地域の人たちと共に新たな価値創出を目指します。

人形浄瑠璃文楽 『本朝廿四孝
奥庭狐火の段』諏訪公演の企画運営

諏訪ゆかりの人形浄瑠璃の演目『本朝廿四孝 奥庭狐火の段』を2022年10月21日(金)、22日(土)に照光寺光明閣 (岡谷市)にて初公演。その企画運営に協力しました。2023年も実施予定。

会社概要

会社名
TINTt 株式会社 
ティントカブシキガイシャ
所在地
長野県岡谷市
設立
2022年6月1日
資本金
600万円
役員
代表取締役 CEO/CMO 佐々木千玲
取締役 藤田康範
顧問
蚕糸部顧問 髙橋栄子
事業内容
1. シルク製品の企画・販売事業
2. 教育・体験事業
3. コンサルティング事業
4. 地域活性事業

メンバー

佐々木 千玲

Chiaki Sasaki
代表取締役CEO/CMO

1969年、秋田県生まれ。
大学卒業後、20年以上にわたり映画配給会社他でマーケティング、PRに携わる。
2016年、京都に移住、アルスシムラにて草木染めと紬織りを学ぶ。
2019年より長野県岡谷市地域おこし協力隊として「岡谷シルク」のブランディングを担当し、オール岡谷産「風呂敷」プロトタイプを開発。任期終了後、TINTt株式会社を設立。

藤田 康範

Yasunori Fujita
取締役

慶應義塾大学経済学部教授
1992年に慶應義塾大学経済学部を首席で卒業し、学士(経済学)を取得する。
その後、慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程、同博士課程を経て、2006年に東京大学大学院工学系研究科博士課程を修了する。
博士論文『経営戦略の数理モデル構築に関する研究』により、博士(工学)を取得。

髙橋 栄子

Eiko Takahashi
蚕糸部顧問

1968年、長野県生まれ。
岡谷市の株式会社宮坂製糸所の3代目として社長の髙橋耕一さんと共に製糸の伝統を守り、新しいことにも挑戦。養蚕の技法も学んでいる。